開催した講座の様子

令和6年度 4月 5月

D25 校内LAN講座[はじめてのネットワーク]

 5月15日(水)標記講座を半日で開催しました。高校と特別支援学校から合わせて6名の先生方が受講され、IPアドレス等のネットワークに関する知識、ネットワーク構築演習、プリンタ等の資源の共有について学びました。

 

【講座の内容】
 第1章 IPアドレスとネットワーク機器
 第2章 PCのネットワーク設定

 

【講座の様子】

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【受講者からの感想】
・ICT担当の副主任になりましたので、勉強したくて受講しました。おかげさまで大変学びがありました。まだ本格的にはICTの仕事ができませんので、7月の講座も受講してもっと知識を蓄えたいと思います。今回は半日でしたが、1日でもよいのではないかと思います。
・非常にわかりやすい内容でした。LANケーブルの作り方は実際にやるのは初めてでとても新鮮な内容でした。年度初めのPCの設定などで本研修の内容を使っていけるようにしたいと思います。
・IPアドレスの一覧表を作成することは大事と考えます。特に機器の入れ替え時のアドレス入力の重複や担当者が変わった時点で一覧表の作成に関して打ち合わせをきちんとしておくことも大事と考えます。授業ではネットワークシステムで生徒に自作のLANケーブルを作成させているので今後も実施したいと思います。

B09校内研修担当者研修講座(前期)

5月13日(月)標記講座を開催しました。小学校28名、中学校15名、特別支援学校4名の先生方が受講され、研修主任の役割や校内研修の進め方について、講義や演習、実践発表を通して理解を深めました。

【研修内容】

・講義「研修主任の職務」

・演習・協議「校内研修の充実・活性化」

・発表「本校の校内研修」 五所川原市立松島小学校 教頭 小坂 信子

             県立弘前第二養護学校  教諭 辻村 義樹(つじは、一点のしんにょう)

講義協議協議

【受講者からの感想】

・ツールブックやアイディアブック等の資料も豊富で、どのように研修を進めていけばいいのか、一年間の見通しをもつためにはどうしたらよいかなどのヒントをたくさんいただくことができました。

・同じグループの先生方との話し合いはとても参考になりました。互いの悩みや不安を話していくことから,自分自身の悩みに対する方向性も見えてきました。これから取り組んでいきたいことも見つかりました。ありがとうございました。

・実践発表から、研修主任の強いリーダーシップを感じました。見通しと、狙いを明確にした研修計画が重要だと思いました。提案授業は、つい先生に目が行きがちですが、子供の様子を観察することが大切だと感じさせられました。

 

 

B03 県立学校事務長研修講座(前期)

5月8日(水)県立学校事務長研修講座(前期)が開催され、県立学校の事務長9名が受講しました。午前は教育法規についてと教職員のメンタルヘルスについて、午後は情報公開・個人情報保護についてと事務長の職務と役割についての講義を聴き、学校事務室経営について協議を行いました。各学校の状況を共有することで、諸課題への解決へ向けた方策を探られた様子でした。

【研修内容】

講義「教育法規について」        県教育庁 教職員課
講義「教職員のメンタルヘルス」     青森県公認心理師・臨床心理士協会  公認心理士 畑田 千秋
講義「情報公開・個人情報保護について」 県教育庁 職員福利課

講義「事務長の職務と役割について」   県立青森高等学校  事務長 能代谷 征則
協議「学校事務室経営について」     県立青森高等学校  事務長 能代谷 征則

【受講者の感想】

・教職員の勤務条件等について、改めて確認することができた。

・職員が本当に落ち込んだ際にどのような対応をすればよいのか、具体的な内容等をさらに聞きたいと思った。

・情報公開や個人情報などに関する問題が実際にあった場合、役立てたいと思う。

・能代谷事務長さんのお話やみなさんとの情報共有の中で、各校それぞれの課題があると思った。

・事務室の在り方について聞くことができて良かった。

・他の新任事務長と色々学校の実情を話すことができ、有意義だった。

B02 教頭研修講座

5月8日(水)、教頭研修講座(前期)が開催されました。小学校52名,中学校35名,高等学校14名、特別支援学校6名の合計107名が受講しました。受講された教頭先生方は教育法規や教職員のメンタルヘルス、学校におけるリスクマネジメント、教頭の職務と役割などについて理解を深め、教頭として識見を高めることができた様子でした。
【研修内容】
「教育法規について」        県教育庁 教職員課 
「教職員のメンタルヘルス」     青森県公認心理師・臨床心理士協会 公認心理師 畑田 千秋
「学校におけるリスクマネジメント」 有限会社 エンカツ社 代表取締役社長 宇於崎 裕美
「教頭の職務と役割」        県総合学校教育センター副所長,義務教育課長,特別支援教育課長

【講座の様子】

   

・職務と役割について,実体験に合わせて話を聞くことができて良かった。人と人との調整が大変であり,大事だと再認識できた。

・学校リスクマネジメントの保護者説明会は他人事ではなく,実際に行う場面をリアルに想定して演習を行うことができた。いろいろな立場の人の考え方を想像してみることが大切だと感じた。

・資料,講義内容も分かりやすく参考になった。法規とのかかわりも絡めながら,教頭としての職務を貫いていきたい。分からない点,悩んでいた点も少し解決したと感じている。「ヒト,モノ,カネ」の管理を適切に行っていきたい。

B07生徒指導主任・主事研修講座

4月25日(木)、生徒指導主任・主事研修講座が開催されました。小学校25名、中学校13名、高等学校8名、特別支援学校8名の合計54名が受講しました。国立教育政策研究所髙橋典久総括研究官の講演「不登校・いじめを生まない魅力ある学校づくりをめざして」では、令和4年度に改訂された生徒指導提要のポイントに触れ、発達支持的生徒指導がすべての教育活動の基盤となり、それが生徒指導にも学習指導にも通じることを学ぶ機会となりました。また、不登校対策では、子どもたちにとっての登校動機をどれだけ提供できるかが教員としての使命であることなど、大変励みとなるお話をいただきました。

    

【受講者からの感想】

・学習指導と生徒指導は両輪であり、授業こそが発達支持的生徒指導の要であると感じました。授業で内在化していた生徒指導を意識的に実践していこうと思うとともに、今日の学びを職員と共有し、チーム学校を目指していきたいと思います。

・初めて生徒指導主任となり、生徒指導提要や学校における諸課題(不登校やいじめなど)に対する心構えや具体的な実践事例など大変参考になりました。生徒指導の構造の整理において教育活動において基盤となる発達支持的生徒指導は支援学校で意識されている指導の観点と関連しており、今後も継続して取り組んでいきたいと感じました。

・学校は生徒を学校に引きつける魅力がなければならないという言葉が心に残りました。生徒が来て当たり前という意識ではなく、生徒が学校に行きたいと思える魅力ある学校づくりができるように、日々、先生方と魅力について考えバージョンアップさせられるように頑張っていきたいと思いました。

B01 校長研修講座(前期)

 校長研修講座(前期)が4月24日(水)に開催されました。年度初めの多忙な時期でしたが、識見を高めるため、学校経営及び教育上の今日的課題について研修しました。日程は、以下の通りです。
 ・教育長講話「新任校長に期待する」
 ・講義「学校における情報公開・個人情報保護」
 ・講義「私の学校経営」(校種別)
 ・協議「学校課題への取組」(校種別)

 

 

【アンケート記述より】
・風張教育長の講話から、信頼される学校づくりや危機管理、経営者としての判断について、また青森県の教育の現状と課題について改めて確認することができました。校長としての識見や経営能力を一層高めていかなければならないと決意する重要な機会となりました。
・新任校長として慌ただしく毎日が過ぎていく中、本研修講座を受講することで、校長としての学校経営の理念や方針、教職員への声掛け、児童とのかかわり方、保護者や地域の方々への接し方等、短期間ではあるが自分自身の取組を振り返ることができました。
・協議において、同じ立場での悩みや課題について情報交換できたことがとても有意義でした。

B15 県立学校臨時講師等研修講座Ⅰ

 令和6年4月10日(水)に【B15県立学校臨時講師等研修講座Ⅰ】を実施しました。

高等学校では28名、特別支援学校では21名(聴講3名を含む)が参加し、「教職員の服務規律について」、

「情報セキュリティについて」、「生徒理解について」の講義・演習を通して教職員としての心構えとなる

基礎・基本を学びました。また、研修後半からは各分科会に分かれ、専門的な知識の習得に励みました。

       

 

【受講者の感想】

 

・改めて教員として働くことの責任を再認識することができた。
・情報管理について、慎重に取り扱う必要があると感じた。学校には多くの情報があるため、責任感を持って取り組みたい。
・生徒に対しての接し方や生徒との距離感など、学ぶことが多かった。指導力以前に人間性において模範となれるような態度を示したい。
・生徒にとって必要な支援とは何か改めて考え、より良い支援ができるようにしたいと思う。
・病気だけに目を向けるのではなく、何に困難を抱えているかを考え対応していくことが大切であることを再認識できた。
・教科指導においては、明確な目標を設定し、それを達成させるためにどのような指導をしていくかを逆算的に考えることが求められることを学んだ。